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あなたの名前で ただそれだけで
- アーティスト
- はらぺこ僧侶
- 制作
- METANOIA
触れられなくなっても、声が届かなくなっても、受け取った愛は消えない。喪失の痛みを抱えながら、大切な人からもらった温もりを胸にまた新しい朝を迎えるためのオリジナル楽曲の歌詞と背景。
名前を呼ぶこと、覚えていること
大切な人と過ごす日々や、当たり前に思えていた日常が、ある日突然手のひらからこぼれ落ちてしまうことがあります。
触れられなくなっても、声が届かなくなっても、ふとした仕草や「困った顔をしながら笑うクセ」は消えずに胸の奥に残っています。この曲は、ただ悲しみに沈むためではなく、誰かの名前を思い浮かべながら「それでも今日を生きていく」人のために書いた歌です。
失ったものの中に残る愛
何かを失った直後は、どうしても「無くなってしまったもの」の空白ばかりを見つめてしまいます。私自身、病気で胃を失ったとき、当たり前だった日常が崩れる痛みを強く感じました。
けれど時間が経つにつれて、失ったものの大きさ以上に、「こんなにも多くの愛や温もりを残してもらっていた」という重みに気づかされる瞬間があります。冷えたカップに湯気を立てて、また新しい朝を迎えること。自分が流した涙の分だけ誰かに優しくなれたなら、受け取った愛を「あなたの名前で」次の誰かへ手渡していきたいと願っています。
目に見えないものの希望
目に見える形は変わってしまっても、目に見えない愛や慰めは消えずに続いていくという聖書の視点と響き合っています。
ここで「慰め(ギリシャ語:パラカレオー)」と訳されている言葉には、「そばに呼ばれて寄り添う、力を与える」という意味があります。自分が受け取った温もりや慰めが、やがて別の誰かの隣に寄り添う力へと変わっていく希望を伝えています。
コリント人への第二の手紙 4章18節/コリント人への第二の手紙 1章4節
LYRICS歌詞
夜明けの光が カーテン揺らすたびに
あなたが残した ぬくもりをさがしてる
言葉より先に 手が覚えてる仕草
困った顔してても 笑うクセがあったね
当たり前なんて どこにもなくて
気づけば離れて 季節が巡る
疑わなかった日々が 今になって
胸の奥で 静かに響く
触れることさえ できなくなっても
この手はまだ あなたをおぼえている
愛は 小さな灯りのように
消えそうでも 照らし続ける
同じ空の下 ただそれだけで
心は 満たされていく
笑顔の裏に 隠した涙が
誰かを 優しくするのなら
ありったけの 温もりをそっと
あなたの名前で 届けよう
冷えたカップに ゆげを立てて
誰かのためにまた 朝を迎える
失くしたものより 残されたもの
その重さに 今気づいた
声は届かない それでもいいと
思えるほど あなたは近くにいる
愛は 小さな灯りのように
消えそうでも 照らし続ける
同じ空の下 ただそれだけで
心は 満たされていく
笑顔の裏に 隠した涙が
誰かを 優しくするのなら
ありったけの温もりを そっと
あなたの名前で 届けよう
寄せては返す 波のようだね
出せなかった 想いも全部
今なら言える ありがとうって
風に乗せて 届けに行こう
愛は…
Love is like a tiny light
消えそうでも あぁ照らし続ける
同じ空の下 ただそれだけで
心は 満たされていく
笑顔の裏に 隠した涙が
誰かを 優しくするのなら
ありったけの温もりを そっと
あなたの名前で 届けよう
あなたの名前で 届けよう
CREDITS
作品情報
- アーティスト
- はらぺこ僧侶
- 作詞
- はらぺこ僧侶
- 作曲
- はらぺこ僧侶
- 歌唱
- はらぺこ僧侶
- 制作
- METANOIA
- 公開日
- 2026年1月15日