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祈灯 - Wakeful Sleep -

アーティスト
はらぺこ僧侶
制作
METANOIA

「目を覚ますその日まで、あなたと共に私は生きる」。大切な人を失った悲しみや後悔を無理に消すのではなく、矛盾する痛みと愛を胸に抱いて今日を歩くためのゴシックメタル楽曲『祈灯』の歌詞と背景。

LISTEN

まず、音からひらく。

曲を聴きながら、この作品が生まれた背景をゆっくり読み進めてください。

眠れない夜の小さな灯

大切な人を失ったとき、残された心には「あのとき気づいてあげられなかった」という後悔や、誰にも届かない夜の孤独が残ります。

「もう消えてしまいたい」と泣いた夜も、「それでも生きたい」と願った朝も、人間の中にはいつも矛盾する感情が同時に存在しています。この曲は、その悲しみや矛盾を無理にきれいな言葉で片づけず、痛みも愛もため息もそのまま抱えて生きていくための小さな灯火(祈灯)として書きました。

悲しみを消さずに歌う

歌詞にある「小さな胃に詰めた 愛と苦しみのすべて」「一口ごとに刻んだ 小さな幸せの欠片」という言葉には、私自身が胃を全摘出し、食べることや生きることの痛みを味わった実感を重ねています。

声が聞こえなくなり、手のひらの温もりが風に消えてしまっても、一緒に過ごし、愛した日々までが消えてしまうわけではありません。亡くなった人を過去に置き去りにするのではなく、「目を覚ますその日まで、あなたと共に私は生きる」と心に決めて今日を歩く思いを歌っています。

別れの先にある希望

英題の Wakeful Sleep(目覚めを待つ眠り)は、新約聖書が「死」を永遠の消滅ではなく、再び目覚める朝がある「眠り」として語る視点から名づけました。

テサロニケ人への第一の手紙4章で、パウロは亡くなった人々について希望を失わずに語っています。眠りという表現は復活の希望に関わるものですが、「悲しんではいけない」と命じているわけではありません。涙のある日にも、希望について考えてみたいと思います。

テサロニケ人への第一の手紙 4章13節/ローマ人への手紙 8章38〜39節

LYRICS歌詞

いつか話してくれた
痛みの夜のこと

一人じゃなかったのに
誰にも届かない声

今も耳に残る
あなたの笑い声

涙に隠していた
叫びに気づけなくて

Amen nights
and tears

All the flavors
of you here

小さな胃に詰めた
愛と苦しみのすべて

Rest in peace
my dearest love

この愛に祈りを

Your pain, your love,
your every sigh

胸に抱いて生きていく
目を覚ますその日まで

Rest in peace,
I'll carry on

あなたの掌の温もり
冷たい風に消えてでも

指に残る感触が
今もそばにいるよ

I just wanna Die
って言った夜

I just wanna live
って泣いた朝

そのすべてを知って
私はあなたを愛した

Hallelujah dreams
and fleeting cheers

Moments fading
into years

一口ごとに刻んだ
小さな幸せの欠片

Rest in peace,
my dearest love

この愛に祈りを

Your pain, your love,
your every sigh

胸に抱いて生きていく
目を覚ますその日まで

Rest in peace,
I'll carry on

あなたの声が消えても
あなたの言葉が消えても

愛した日々が私を
生かし続けるから

Rest in peace
my dearest love

この愛に祈りを

Your pain, your love,
your every sigh

胸に抱いて生きていく
目を覚ますその日まで

Rest in peace,
I'll carry on

あなたと共に
私は生きる

Rest in peace

Rest in peace

目を覚ますその日まで

愛しい人

CREDITS

作品情報

アーティスト
はらぺこ僧侶
作詞
はらぺこ僧侶
作曲
はらぺこ僧侶
歌唱
はらぺこ僧侶
制作
METANOIA
公開日
2026年3月13日