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いつくしみ深き - What a Friend We Have in Jesus -

アーティスト
はらぺこ僧侶
制作
METANOIA

世界中で愛される讃美歌『いつくしみ深き(What a Friend We Have in Jesus)』のロックカバーと歌詞の意味。闘病の不安の中で「心の嘆きを包まず述べて」という言葉に支えられた経験から綴る祈り。

LISTEN

まず、音からひらく。

曲を聴きながら、この作品が生まれた背景をゆっくり読み進めてください。

「心の嘆きを包まず述べて」

世界中で長く歌い継がれてきた讃美歌『いつくしみ深き(What a Friend We Have in Jesus)』を、重厚なサウンドでカバーしました。

原詩を書いたジョセフ・スクライヴンは、愛する人を相次いで亡くすという深い悲しみの中で、遠く離れた母を慰めるためにこの詩を綴ったと言われています。きれいごとではない喪失の痛みの中から生まれたからこそ、この歌は今も多くの人の心に寄り添い続けています。

弱さを隠さない祈り

讃美歌『いつくしみ深き』の「心の嘆きを 包まず述べて」という言葉は、弱音を隠さず祈ってよいのだと語りかけるようです。話せる相手がいないときにも、ひとりで全部を抱え込まなくていいのかもしれません。

苦しいとき、私たちはつい「ちゃんとした言葉で祈らなきゃ」「前向きにならなきゃ」と自分を飾ってしまいます。でも、闘病の不安に押しつぶされそうだった夜に私を支えてくれたのは、弱音も怖さも包まずそのまま打ち明けていい「友なるイエスさん」の存在でした。一人で抱えている重荷を少し下ろし、息を整える時間になれば嬉しいです。

共に弱さを知る方

私たちの弱さを外側から裁くのではなく、同じ痛みを経験した方として寄り添ってくださるイエスさんの姿を語る聖句です。

ヘブル書で「同情する(ギリシャ語:シュンパセオー)」と訳されている言葉は、「共に(シュン)苦しむ・痛みを感じる(パショー)」という語源を持っています。上から同情するのではなく、私たちの痛みを自分の痛みとして知っていてくださる友がそばにおられます。

ヘブル人への手紙 4章15〜16節/詩篇 62篇8節

LYRICS歌詞

友なる
Jesus Christ

いつくしみ深き
友なるイエスは
罪とが憂いを
取り去りたまう

心の嘆きを包まず述べて
などかは下ろさぬ
負える重荷を

いつくしみ深き
友なるイエスは
我らの弱きを
知りてあわれむ

悩み悲しみに
沈める時も
祈りに答えて
慰めたまわん

いつくしみ深き
友なるイエスは
変わらぬ愛もて
導きたまう

世の友我らを
捨て去る時も
祈りに答えて
いたわりたまわん

What a friend we have in Jesus
All our sins and griefs to bear
What a privilege to carry
Everything to God in prayer

EVERYTHING
TO GOD
IN PRAYER

CREDITS

作品情報

アーティスト
はらぺこ僧侶
原曲
What a Friend We Have in Jesus
原作詞
Joseph M. Scriven
作曲
Charles C. Converse
日本語詞
日本基督教団讃美歌委員会(1954年版)
歌唱
はらぺこ僧侶
制作
METANOIA
公開日
2026年2月12日